食いしん坊日記

2026/04/25 18:49


 

ゴールデンウィークがどこからどこまでなのか

よくわからないけれど、高速道路が混み始める前に出発しようと考え、

24日にすんなり2時間半くらいで沼田入り。

暖かい。

日差しが強いけれど、風が気持ちいい。

これからしばらくは最高の季節になるのかもしれない。

あの、12月の地獄のような寒さが本当に嘘のよう。

遠くの山並みが緑色にこんもりとふくらんできた。

そして、4月上旬に桜まつりを終えた沼田は今、次の花見を迎えている。

(と勝手にぼくは思っている)

 

 

りんご。

花びらは桜より数倍大きいが、

コブシやハナミズキのように大味ではない。

繊細で清楚な可憐さ、美しさがある。

沼田にはこんな美しい花があちらこちらに咲いているのだから、

これを観に来ない手はないと思う。

そして、

沼田は知られざるりんごの名産地。

なぜ、知られざるかと言うと、首都圏の市場にはほとんど出荷されず、

市内、県内でほぼほぼ売り尽くしてしまうかららしい。

沼田市内にはりんご観光農園が200園以上あって、収穫期になると

首都圏を中心にあちらこちらからりんご狩りの客が押し寄せる。

いくつもの園に聞いたが、ほとんどがリピート。

その園の味、沼田という農産物栽培に恵まれた産地の味を知る客が

毎年のように訪れる。

都合が悪くて来園できない客は

収穫したりんごを箱詰めにして送ってもらう。

だから、沼田がりんごの産地で、美味しいりんごがたくさんあることは

彼らしか知らないのだ。

りんごと言えば、青森、長野。

群馬は生産量ではベスト5にも入らない。

しかし、比較的新しい品種で糖度が高く、

みずみずしいことで人気の「ぐんま名月」という黄色いりんごは

群馬県で開発され、そのフォローアップが

沼田にある中山間地園芸研究センターを中心に大切に行われてきた。

現在では、「ぐんま名月」の主産地は青森や長野になっているが、

「ぐんま名月」の品質を保つ技と誇りがこの地域にはあるはず。

そのあたりをこれから深掘りしていきたい。